ドコモ・au・ソフトバンク・楽天の海外ローミング料金と、安く使う方法
大手4キャリアの海外データ通信サービスと旅行用eSIMを比較。韓国、アメリカ(ハワイ含む)、タイに行くならどれがお得かを整理しました。
海外旅行の前に迷うのが、いつものキャリアの海外サービスを使うか、旅行用eSIMにするかです。答えは行き先と日数で変わります。1日だけならキャリアの定額で十分なこともありますが、数日以上の旅行ではeSIMの方がかなり安くなることが多いです。
料金は 2026年9月19日 に各社の公式サイトで確認したものです。各社のサービスは名称や料金が変わることがあるので、出発前に必ず公式サイトで確認してください。
各社の海外データサービス
NTTドコモ
- 世界そのままギガ:国内プランのデータ容量をそのまま海外で使うサービス。1時間200円、または24時間980円。1時間から30日まで予約でき、200以上の国・地域で使えます。
- 何も申し込まずに使った場合の従量料金は 1.6円/KB です。
au
- au海外放題:データ使い放題。事前予約なら24時間1,000円、韓国・アメリカ(ハワイ含む)・タイなど対象の国では24時間800円。予約なしだと1,200円です。
ソフトバンク
- 海外あんしん定額:対象国(定額国L)では1日980円で、24時間あたり10GBを超えると最大4.5Mbpsに制限されます。
- 自動で適用される 海外パケットし放題(1日1,980円から2,980円)は、2026年12月で終了予定と案内されています。
楽天モバイル
- 107の国と地域で 毎月2GBまで無料。超えると最大128kbpsになり、追加は1GBあたり500円です。
行き先と日数で比べる
行き先と旅行の日数を選ぶと、各キャリアのサービスとWigooのプランで旅行全体にいくらかかるかを計算します。
行き先別の比較
Wigooの料金は2026年9月19日のレート(1ドル=157円)で円に換算しています。実際の金額は購入時にお使いの通貨で表示されます。
韓国(5日間の旅行の場合)
- au海外放題:800円×5日で 4,000円
- ドコモ 世界そのままギガ:980円×5日で 4,900円(国内プランのデータ容量を消費)
- ソフトバンク 海外あんしん定額:980円×5日で 4,900円(定額国Lの場合。対象国は公式サイトで確認してください)
- Wigoo 韓国eSIM:10GB・30日間で 約1,255円、20GBでも約1,962円
毎日たくさん使う人向けには、Wigooの1日2GBの使い放題パス(7日間で約2,737円、1日あたり約391円)もあります。
アメリカ・ハワイ(7日間の場合)
- au海外放題:800円×7日で 5,600円
- ドコモ・ソフトバンク:980円×7日で 6,860円(ソフトバンクはアメリカの扱いが公式サイト上で読み取れなかったため、事前に確認してください)
- Wigoo アメリカeSIM:10GB・30日間で 約1,569円
タイ
- 5日間なら、au海外放題で4,000円、ドコモで4,900円、ソフトバンクも定額国Lなら4,900円。
- Wigoo タイeSIM:10GB・30日間で 約1,255円。
楽天モバイルなら、まず無料の2GBを
楽天モバイルを使っているなら、2GBまでは追加料金なしで使えます。地図とLINEが中心の短い旅行なら、それで足りることもあります。足りない場合、楽天の追加は1GBあたり500円なので、10GBのeSIM(約1,255円)の方が安くなります。
キャリアのサービスが向いている人
- 1日だけの旅行や、乗り継ぎで数時間だけ使う場合。1時間200円のドコモや、1日800円のauは手軽です。
- 電話番号あての着信やSMSをたくさん使う場合。旅行用eSIMはデータ通信専用です。
eSIMの準備
- スマホがeSIMに対応しているか確認。 電話アプリで *#06# を入力し、EID が表示されれば対応しています。
- 出発前に自宅のWi-Fiでインストール。 現地に着いたらデータ通信をeSIMに切り替えます。手順は eSIMとは? で詳しく説明しています。
- 普段のSIMのデータローミングはオフに。 自動で海外サービスが適用されるのを防げます。