データローミングをオンにしたのにネットにつながらないとき
eSIMは入れた、ローミングもオンにした。それでも通信できないときに確認する5つの設定を、iPhoneとAndroidで、確認する順番どおりに。
着いてデータローミングをオンにしたのに、スマホは「インターネット未接続」のまま。旅行用eSIMでいちばん多いトラブルですが、原因がeSIM自体であることはほとんどありません。たいていは5つの設定のどれかで、確認は1分で終わります。
この順に見ていきましょう。
1. データ通信に使う回線がeSIMになっているか
2回線入っているスマホは、そのどちらかをデータ通信に使います。新しいeSIMを入れただけでは切り替わりません。
- iPhone: 設定から「モバイル通信」。下の方のモバイルデータ通信を開き、旅行用eSIMを選びます。ついでに**「モバイルデータ通信の切替を許可」をオフ**に。これがオンだと、いつの間にか元の回線に戻されます。
- Android: 設定から「ネットワークとインターネット」、そして「SIM」。旅行用eSIMを選び、モバイルデータの回線に設定します。
2. その回線のデータローミングがオンで、もう一方がオフか
データローミングは回線ごとの設定で、端末全体の設定ではありません。
- 旅行用eSIMの設定を開き、データローミングをオンにします。旅行用eSIMは常にローミング扱いなので、これがないと決してつながりません。
- 普段の回線を開き、データローミングをオフに。知らないうちに課金されるのを防げます。
3. その回線はそもそもオンになっているか
eSIMは「入っているのにオフ」という状態があり得ます。iPhoneには「この回線をオンにする」、Androidには SIM のオンオフがあります。出発の数日前に入れたなら、意図的にオフのままかもしれません。
4. 正しいネットワークにいるか
空港では、最初に見つけたネットワークをつかんだまま離さないことがあります。
- 機内モードを15秒オンにして、オフに。 いちばんよく効く方法です。
- それでもだめなら、eSIMの設定でネットワーク選択を開き、自動をオフにし、一覧が出るのを待って、プランが使う事業者のどれかを選びます。事業者名はプランのページに書いてあります。
5. APNは合っているか
多くのeSIMは自動で設定されますが、ほかがすべて正しいのに通信できない場合、アクセスポイントが空のことがあります。eSIMの設定にAPNの欄があります。何を入れるかはeSIMごとに違うので、推測せずサポートに聞いてください。間違ったAPNは、本来つながる接続まで壊します。
それでもだめなら
残りを消去法でつぶす2つの確認です。
- データは残っているか。 プランは思ったより早く尽きることがあります。設定を疑う前にアプリを見てください。
- プランは開始しているか。 有効期間は、現地のネットワークにeSIMが最初につながった時点から始まります。数週間前に買ったプランは問題ありませんが、先月の旅行用のものは使えません。
どれも効かないときは、端末の機種名とeSIM設定画面のスクリーンショットを添えてサポートへ。Wigooでは人が答えます。
よくある質問
なぜ普段の回線がデータ通信を取り戻すのですか
iPhoneの「モバイルデータ通信の切替を許可」が、電波が良いと判断したときにデータをメイン回線へ移します。旅行中はオフにしてください。
ローミングをオンにして高くなりませんか
旅行用eSIMのデータローミングをオンにしても追加料金はかかりません。プランは前払いで、eSIM自体が海外のものだからです。費用が出るのは、普段の回線でデータローミングをオンのままにしている場合です。
ネットがなくてもこの作業はできますか
できます。上のすべては端末の設定内で、通信は不要です。通信が必要なのはeSIMのインストールなので、出発前に済ませておきましょう。